#4【パーソナルトレーナーにハズレがいる!?】
結論、パーソナルトレーナーのハズレは存在する。
パーソナルトレーニングは安い買い物ではない。そこでパーソナルトレーナーのハズレに当たってしまったら最悪であり、お金と時間を無駄にしてしまう。
今回は、パーソナルトレーナーのハズレの特徴を押さえて見極めるポイントをご紹介する。
目次
①経歴を確認する
②学位、資格を確認する
③身体をみる
①経歴を確認する
まずはHPでパーソナルトレーナーの経歴を確認しよう。
過去にどんなところで指導してきたのか、いつからパーソナルトレーナーとして活動しているのか。
セッション数や指導してきたクライアント数などを確認しよう。
人を指導するということは圧倒的な経験値が必要となる。
業界最安値などのパーソナルジムでは業界未経験上がりのパーソナルトレーナーが多い傾向にある。
もし、それでも良いというのであれば見極める必要はない。
しかし、これから身体を変えていきたい、正しいィットネスを始めていきたいという方には経験値が高いパーソナルトレーナーに指導してもらう必要がある。
②学位、資格を確認する
学位、資格を一切持っていない優秀なパーソナルトレーナーもいないことはないが少数だろう。
学位、資格というものが一定数の信頼に値する。
学位は、どこの学校の学部、学科を卒業したかが重要となる。体育学部や健康スポーツ学科などが挙げられる。
パーソナルトレーナーの資格は日本では民間の資格しかない。国家資格では柔道整復師の資格がある。
これらの資格を取得する際にある程度の勉強をして知識を習得しなければ取得できない。
知識レベルを測るのには資格有無は最適だろう。
③身体をみる
人にトレーニングを教えるということは、筋力トレーニングの細かなテクニックを知っておく必要がある。
またトレーニング中に感じたことを自分で体感しておく必要がある。
パーソナルトレーナーの身体を見る理由は、自分でもトレーニングをしているかを見極めるためである。自分で身体を鍛えてないと人に教えることはできない。さらに自分でやったことのないトレーニングメニューをクライアントに教えるなど不可能である。
例えば、スクワットのトレーニングで
・どのタイミングで踏ん張るか
・きついところはどこなのか
などトレーニングをしていないとこれらのことに気づけない。気づけないとクライアントに対するコーチングに影響してしまう。クライアントに適切なアドバイスやフィードバックができないのだ。
パーソナルトレーナー自身が筋トレをしていないという状況はどうだろうか。
身体が細かったり、トレーニングのデモンストレーションをした際に不安定であったらクライアントからの信頼度は下がるだろう。
トレーニングをしている人の身体は見ればわかるので体験トレーニングの時にチェックしてみよう。もしわからなければダイレクトに「トレーニングしてるんですか?」と聞いてみてもありである。
【編集後記】
パーソナルトレーナーという職業を名乗って活動している人は増えてきた。これはフィットネス業界にとっては良いことである。
しかし、ハズレもいるということは忘れないでほしい。そしてしっかり見極めて楽しいフィットネスライフを送ってほしい願いがある。